全日本プロレス

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鶴田天龍vs長州谷津〜1986 インタータッグ2連戦 全日本対ジャパン 頂上対決

昭和プロレス名勝負。新日本プロレス大量離脱で誕生した長州力率いるジャパンプロレスと、全日本プロレスの軍団抗争は、1986(昭和61)年初頭、鶴田&天龍と長州&谷津がインタータッグ2連戦でピークを迎えていました。 今回は天龍革命、四天王プロレ...
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昭和のプロレス入場テーマ曲〜1975-2000 ジャンボ鶴田 テーマ曲の変遷

たびたび取り上げる昭和のプロレス入場テーマ曲について。今回は「ジャンボ鶴田 入場テーマ曲の変遷」をご紹介します。 過去、何度かご紹介した通り、ジャンボ鶴田選手は、日本人レスラーの入場テーマ曲使用の草分け的な存在です。 ①「チャイニーズ・カン...
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キングコング「ブルーザー ブロディ」〜1946-1988 ブロディvs猪木戦が「名勝負じゃない」理由

本Blogでは昭和のプロレスを彩った個性豊かな“ガイジン”プロレスラーを取り上げてきました。 マスカラス、ブッチャー、ハンセン、アンドレ、ベイダー、キッド、マードック・・・ この流れで紹介しないわけにはいかない、当然紹介してしかるべきレスラ...
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追悼「ダイナマイト キッド」〜1958-2018 爆弾小僧、初代タイガーマスク最高のライバル

ダイナマイト キッド Dynamite Kid 本名:Thomas Billington 1958年12月5日 - 2018年12月5日 “爆弾小僧”ダイナマイト キッドは、初代タイガーマスクの”最高のライバル”でした。 ブラックタイガーや...
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「世界最強タッグ決定リーグ戦」~1981-1984 全日本プロレス冬の風物詩

「世界最強タッグ決定リーグ戦」。 年の瀬が近づくと「オリンピア」の旋律と共に、豪華絢爛な入場式の記憶がよみがえります。 1977年12月の「世界オープンタッグ選手権」が大成功に終わり、翌1978年より「世界最強タッグ決定リーグ戦」の名称で毎...
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「ディックマードック」 〜1946-1996 “狂犬” 古き良きプロレスの巧

「プロレスが巧い」といわれるレスラーはいろいろいますが、私の中でその代表が、この「ディック マードック」おじさんでした。 ロクに練習もせず、派手な筋肉もないけれど、ナチュラルに強い。ケンカが強い。 殴る、蹴る、投げるという基本技だけで、めっ...
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「アブドーラ ザ ブッチャー」〜1948- 遂に引退?“黒い呪術師”

アブドーラ・ザ・ブッチャーが、2019年2月に両国国技館で行われる「ジャイアント馬場没20年追善興行」で引退セレモニーを行う、と発表しました。 「え!まだ現役なの?」「いくつなの?」と思う方も多いでしょう。 今回はブッチャーの日本プロレス初...
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追悼 プロレスラー「輪島大士」〜1986-1988 天龍との激闘、黄金の左

2018(平成30)年10月8日、第54代横綱 輪島大士(本名 輪島博)氏が、お亡くなりになりました。享年70歳。 横綱時代はもちろん、全日本プロレスでプロレスラーだったのも、令和の今となっては遠い昔の話ですね… 今回は、1986〜1988...
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「上田馬之助」〜①極悪レスラー“まだら狼”の生涯

今回より、昭和プロレス史「猪木 日本プロレス追放事件」の影の主役「上田馬之助」について、vsアントニオ猪木、vsジャイアント馬場の2つの試合を通して掘り下げてみます。 この2試合に共通するキーワードは”腕折り”。上田馬之助はどのようにこの両...
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「外国人プロレスラーのギャラ事情」〜80年代日本マットは黄金マーケット

WWEがワールドワイドの「オンリーワン プロレス メジャー」になった現在では信じられませんが、70〜80年代の日本マットは、世界中のレスラーが憧れる「黄金マーケット」でした。 今回はそんな80年代のガイジンレスラーたちのギャランティ事情につ...
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「日米レスリングサミット」〜1990 東京ドーム WWF&全日本・新日本 プロレス 合同興行

89年の「格闘衛星★闘強導夢」、 90年の「スーパーファイトin闘強導夢」 に続く東京ドーム・プロレス興行シリーズ第3弾。 1990年4月13日、WWF(現WWE)と全日本プロレス、新日本プロレスのメジャー3団体が共催した「日米レスリングサ...
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「’90 スーパーファイト in 闘強導夢」〜1990 史上最高の東京ドーム 新日本プロレス

今回は、1990年2月10日に開催された、新日本プロレスの東京ドーム興行 第2弾にして「史上最高」との呼び声も高い、新日プロvs全日プロ 夢の団体対抗戦が行われた「スーパーファイト in 闘強導夢」について、生観戦の思い出と共にご紹介します...
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「東京ドーム プロレス興行の歴史」〜1998-2018 東京ドーム開業30周年記念

2018年、東京ドームは開業30周年なのだそうです。 「東京ドームでのプロレス興行」について調べてみたのですが…なかなかまとまってるサイトがなくて苦労しました。 プロレス、東京ドーム といえば、いまでは「1.4」が代名詞ですが、かつては年間...
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仮面貴族「ミル マスカラス」〜夏休みの思い出① 昭和の夏の風物詩~千の顔を持つ男

夏が来ると思い出すもの・・・たくさんありますが、今回ご紹介するミル マスカラスは、まさに”昭和の夏休みの風物詩”的存在の、超人気覆面レスラーでした。 その風貌から”仮面貴族””千の顔を持つ男”の異名を持つミル マスカラスと、弟であるドス カ...
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ファンクスvsブッチャー&シーク〜1977.12.15 フォークの惨劇!

「あ!フォークだ!フォークです!」 祖父と一緒に観た全日本プロレス中継のこの試合が、私が7歳にして初めて、プロレスの「面白さ」に目覚めた試合です。 いまやクラシックなこの試合は、ある意味でプロレスの持つ面白さ、エキサイティングでドラマティッ...
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「ジャンボ鶴田」〜1972-2000 “若大将”と“怪物”の狭間で

天龍源一郎、藤波辰爾、長州力…と来て、この人を紹介しないワケにはいきません。 今回は、「ジャンボ鶴田」についてご紹介します! *文中敬称略 私の中で最初の「ジャンボ鶴田の記憶」は、1977年、田園コロシアムでのvsミル マスカラス戦(同年の...
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「’81 蔵前全面戦争」1981年10月 〜猪木 新日プロvs馬場 全日プロ

前回お伝えした「馬場vsハンセン 初対決」の前年 1981年は、ブッチャー、シン、ハンセンなどの引き抜き合戦に加え、第3極 国際プロレスの崩壊、初代タイガーマスク デビューなど、日本プロレス界にとって激動の1年でした。 今回は、10月に開催...
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「馬場vsハンセン」1982 〜引き抜き戦争、衝撃の乱入事件と名勝負

今回は、ジャイアント馬場が限界説を吹き飛ばした名勝負、スタン ハンセンとの一騎打ち(1982年2月4日)を、ハンセン衝撃の全日プロ乱入から、当時のプロレスファンはこの一戦をどう見ていたのか、ご紹介します。 ◆日本マット界を揺るがす「スタン ...
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リッキーvsスヌーカ 〜1981 プロレス新時代の幕開け

新日プロ 藤波vs長州による「名勝負数え歌」(1982年〜)の約1年前。 1981年の全日プロで繰り広げられた名勝負が、 “南海の黒豹” リッキー・スティムボート vs “スーパーフライ” ジミー・スヌーカ 戦です。 当時11歳、小学生の私...
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1984 新日本プロレス「大量離脱事件」〜ジャパンプロレスとは何だったのか?①

今回は、新日プロ「クーデター事件」の翌1984(昭和59)年に起こった、「大量離脱事件」についてです。 事件ばっかりじゃないか!…って、そうなのです。昭和の猪木・新日プロはとにかく激震してないと新日じゃない、ってくらいに、次から次に大事件が...