吉川晃司

音楽

80年代名盤⑥「吉川晃司」~1986 4thアルバム「Modern Time」

前回「1985年の吉川晃司と尾崎豊と鈴木賢司と布袋寅泰」の続きです。 1stアルバム「パラシュートが落ちた夏」2nd「LA VIE EN ROSE」と西海岸リゾートから都会に出て、3rd「INNOCENT SKY」でN.Y.にたどり着いた感...
音楽

1985年の吉川晃司と尾崎豊と鈴木賢司と布袋寅泰

1980年代後半、「尾崎豊、吉川晃司、岡村靖幸が仲良しで、毎晩のように六本木で呑んだくれていた」というのは有名なお話です。 が、もう1人のキーパーソンの存在についてはあまり語られていません。 「自分が渡英する前は尾崎豊と呑み友達で、彼を誘っ...
社会、世相

70-80年代化粧品キャンペーンソング〜1976-1988 時代を創った名曲たち*リンク切れ修正

70年代~80年代は化粧品のキャンペーンCMと、タイアップ ソングという新たなカルチャーが生まれた時代。 起用されたアーティストとヒット曲は、まさにその時代を映す鏡です。 今回は、名曲満載の「化粧品キャンペーン ソング」を、懐かしい当時のC...
アイドル

「1984年のチェッカーズ」~80年代アイドル⑧ なぜチェッカーズは「語られない」のか?

「80年代」を語る上で外せないスーパーアイドルグループ「チェッカーズ」。 しかしながら語りにくい、語られないことこの上なく、正当な評価がなされていない、またしにくい代表のようなグループです。私自身、同時期に活躍した「吉川晃司」や「小泉今日子...
音楽

「80年代 第二次バンドブームの真実」~リアルタイム世代が見た80’ロックバンド史

Wikiの「バンドブーム」ページを見ると、1980年代終盤から90年代前半が「第二次バンドブーム」なのだそうです。 確かにこの時期、歌謡曲、アイドル、ヒットチャート番組の衰退と入れ替わるように「ロック」が浸透して数々の「ロックバンド」が登場...
音楽

12インチ シングル レコード〜80年代のリミックス ブーム

80年代、「12インチシングル」というものが流行りました。 どんなラインナップがあったのか知らべてみたのですが、洋楽に比べると邦楽についてはなかなか情報がまとまっておらず、取り上げた事を後悔しました…(笑) なんとか情報と記憶をかき集めて、...
音楽

「尾崎豊」はカリスマなんかじゃない 1983〜1992

いまでは「若者のカリスマ」とか「教祖」とか言われて、「伝説」とされている尾崎豊。私は彼の死後のそういうステレオタイプな評価、論調には、違和感しかありません。 今回はリアルタイム世代が見た「尾崎豊」について、当時感じた印象を書き記したいと思い...
音楽

「夢の対決」〜70/80年代ミュージックシーン

先日、松任谷由実さんと井上陽水さんの初競演が話題になっていました。 そんな訳で今回はプロレス…ではなく昭和歌謡界、ニューミュージック(死語?)など、音楽の世界での「夢の対決」をまとめてみました。 ◆世良公則vs原田真二vsChar 「ロック...
音楽

80年代名盤④「BOØWY」~1986 5thアルバム「JUST A HERO」

1986年3月1日リリース 80年代を代表するバンド、BOØWY(1981~1987)。 彼らのアルバムから敢えて1枚、と言われれば、私はこのアルバムを推します。 私がBOØWYの名前を知ったのは1985年、高校1年の時。吉川晃司氏の4th...
音楽

80年代名盤③「吉川晃司」~1984 2ndアルバム「LA VIE EN ROSE」

1984年、映画「すかんぴんウォーク」とシングル「モニカ」でセンセーショナルにデビューした吉川晃司さん。 私が彼を初めて認識したのは、1984年4月1日に日本武道館で行われた「第13回東京音楽祭」のTV中継でした。ピンクのスーツを着た男性ア...
TV音楽番組

Merry X’mas Show ’96&97 ~伝説のTV音楽プログラム

「メリー・クリスマス・ショー」 (Merry X'mas Show)とは? 『メリー・クリスマス・ショー』 (Merry X'mas Show) とは、1986年と1987年の12月24日、日本テレビ系列で放送された伝説のTVプログラムです...
音楽

80年代名盤①「大沢誉志幸」~1984 3rdアルバム CONFUSION

大沢誉志幸 3rdアルバム「CONFUSION」 1984年リリース。この時代の空気を感じさせる大村雅朗さんとコンピュータープログラマー松武秀樹さんコンビによるメタリックなシンセサウンドが心地よい、デジタルとファンクとロックが融合した私の大...
音楽

「大村雅朗」~1951-1997 稀代の編曲家・アレンジャー

作曲家、作詞家に比べるとぐっと知名度が低い「編曲家」というポジション。 私は70〜80年代の邦楽、歌謡曲が好きでバンドでカバーなんかもやっているのですが、ある時から私が好きなこの時代の楽曲のほとんどが、この「大村雅朗さん」という方の手による...
音楽

「デヴィッド・ボウイ」①~変幻自在のロックスタァ入門

デビッド・ボウイ ― 2016年1月10日にこの世を去り大きなニュースとなりましたが、私の洋楽におけるフェイバリット・アーティスト、というとこの人です。(フェイバリット・ボーカリスト、となるとロバート・パーマーなんですが) 今回は、「デヴィ...