「デヴィッド・ボウイ」⑧~ライブ・エイド

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85年のチャリティー・イベント、洋楽全盛時代のオールスター興行、ライヴ・エイドで突然披露されたのが、デヴィッド・ボウイ&ミック・ジャガーによる夢のデュエット「ダンシング・イン・ザ・ストリート」でした。

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この超豪華な黄金タッグが、ただ単に2人が踊りまくるだけのPVは、カッコ良すぎるとダサくなり、ダサ過ぎると逆にカッコいい、といろんな意味で衝撃を与えました。オリジナルはマーサ&ザ・ヴァンデラスというオールディーズの曲です。


後年、この2人はかつて、性的関係があったという暴露まで飛び出しますが、そりゃボウイとミックならそうなんじゃないの、って感じです(笑)

「当時ボウイ家に住んでいたバックアップシンガーのエヴァ・チェリーは友人に、『ミックとデヴィッドはお互いに強い性的関心があり、3人で寝ることは何度もあったが、結局ミックとデヴィッドがセックスするのを見ることが多かった』と語ったそうだ」

二人の関係は1973年にミックがデヴィッドのコンサートのバックステージに行ってから性的なものへと発展したらしいが、デヴィッドの当時の妻アンジーが、二人が裸で寝ているのを発見してから関係は薄れていったという。

「1973年10月、数日間家を留守にしていたアンジーが帰宅したところ、メイドに『あなたのベッドに誰か寝ていますよ』と告げられた。アンジーが2階に行きそっとベッドルームのドアを開けると、そこには裸で一緒に寝ているミックとデヴィッドが。二人の男は驚いて目を覚ました」


この後、ボウイは続編的な

■「トゥナイト」(1984年)

を発表し、時代と踊り続けますが、さらに3年後の

■「ネヴァー・レット・ミー・ダウン」(1987年)

あたりでは、さすがに進化も変化もしなさ過ぎ、いつまでそんな事やってんだ、というブーイングも失望に変わり、ホントにボウイは終わってしまった、ともはや諦めの空気が蔓延しました。「トゥナイト」までは我慢したものの、3年待たされて「ネヴァー・レット・ミー・ダウン」が出た当時の、失望の声はそれはものすごいものがありました。低迷ぶりがそのまま音になったかのようだ、何がしたいのかよく判らない、散漫で締りのないアルバム・・・「ああ、ボウイはもう駄目なんだ」「もうファンやめるわ」といった落胆の溜息の嵐でした。

私はボウイのダークボイスがカッコいいだけでそれなりによく聴くアルバムですが、かつてのスリリングな緊張感、何をしでかすかわからないハプニング性みたいなものが失われていた事は確かです。

もちろん、そんなことがわからないボウイである訳もなく、次なる一手を打ちます。


★David Bowie history Blog INDEX

「デヴィッド・ボウイ」①~変幻自在のロックスタァ入門
「デヴィッド・ボウイ」②~スペースオディティ 宇宙の旅
「デヴィッド・ボウイ」③~ジギー・スターダストとは何か?
「デヴィッド・ボウイ」④~プラスティック・ソウル
「デヴィッド・ボウイ」⑤~ベルリン・プログレ
「デヴィッド・ボウイ」⑥~前半まとめ&来日公演

「デヴィッド・ボウイ」⑦~レッツ・ダンス
「デヴィッド・ボウイ」⑧~ライブ・エイド
「デヴィッド・ボウイ」⑨~Tin Machine
「デヴィッド・ボウイ」⑩~ Sound + Vision Tour
「デヴィッド・ボウイ」⑪~Black Tie White Noise / OUTSIDE
「デヴィッド・ボウイ」⑫~Earthring & 中期以降のまとめ

「デヴィッド・ボウイ」⑬~引退?そして復活
「デヴィッド・ボウイ」⑭最終回~Blackstar そして伝説へ

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