80年代名盤⑥「吉川晃司」~1986 4thアルバム「Modern Time」


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前回「1985年の吉川晃司と尾崎豊と鈴木賢司と布袋寅泰」の続きです。

 

1stアルバム「パラシュートが落ちた夏」2nd「LA VIE EN ROSE」と西海岸リゾートから都会に出て、3rd「INNOCENT SKY」でN.Y.にたどり着いた感がある吉川晃司さんが、1986(昭和61)年に4thアルバムとしてリリースしたのが「Modern Time」でした。

 

モノクロのジャケットはまんまデヴィッド・ボウイの「Heroes」で、N.Y.から真冬のベルリンに到達した感じです。ご本人もそうらしいですが、私が一番好きなアルバムです。

 


 

サウンドプロデュースは前作に続いての後藤次利さん。

当時の流行りの ”Power Station サウンド” でゲートの利いたドラム、バキバキのファンクベース、そして深いリバーブのかかったシンセサウンドで、前作よりももっとアグレッシヴに、全編オトナなファンク ロックを構築しています。

私は山木秀夫さんと後藤次利さんのリズム隊が最強だとずっと思っています。

 

参加ミュージシャンはベースに後藤次利さん、ドラムに山木秀夫さんと青山純さん。

キーボードは富樫春生さんと国吉良一さん。

ギターには布袋寅泰さんと北島健二さん。

Saxに矢口博康さん、Jake.H.Conception。

松武秀樹さんがコンピュータプログラミングで参加しています。

 

作曲陣は原田真二さん、中島文明さん、佐藤健さん、そして本人
作詞陣は本人と、作曲でも参加の安藤秀樹さんが、とにかくいい味出しまくってます。

 


 

自作楽曲が半分を占めて来たこともありますが、なんといってもこのアルバムから(シングルだと6th. Rain-Danceがきこえるから)Boφwyでブレイク直前だった布袋寅泰さんが参加しているのが最大のTopicですね。これがのちのCOMPLEXにつながります。

 


 

このアルバムリリース後、吉川晃司さんはバックバンドのPaPaと共に「Drastic! Modern Time Tour」という全国ツアーをやってまして、1時間だけですがTV中継もありました。このLiveは当時の音楽プロダクションがこぞって自社のアーティストに観に行かせた程、先進性と完成度を誇るツアーでした。

 

 


 

MODERN TIME 吉川晃司
リリース:1986年2月21日 / SMSレコード

 

■収録曲(作詞/作曲)
01.「Mis Fit」 安藤秀樹/原田真二
02.「キャンドルの瞳」 安藤秀樹/原田真二
03.「Modern Time」 吉川晃司/吉川晃司
04.「MISS COOL」 安藤秀樹/中島文明
05.「Drive 夜の終わりに」安藤秀樹/佐藤健
06.「選ばれた夜」 安藤秀樹/原田真二
07.「BODY WINK」 安藤秀樹/吉川晃司
08.「ナーバス ビーナス」吉川晃司/吉川晃司
09.「サイケデリックHIP」吉川晃司/吉川晃司
10.「ロスト チャイルド」安藤秀樹/安藤秀樹

 


私は30年の宿願で、「MISS COOL」と「ロストチャイルド」をカバーしました。よろしければご覧ください。


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