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昭和 新日本プロレスの「シリーズ」とは?〜1982 新春黄金、ビッグファイト、サマーファイト、ブラディファイト、闘魂、MSG シリーズ

新日本プロレスが、2022年の創立60周年記念として往年のシリーズ名を復活(第一弾は「新春黄金シリーズ」)させると発表して、話題になっています。 そこで今回は、懐かしの昭和・新日本プロレスのシリーズ名特集として、IWGP前夜である1982(...
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「格闘技 世界一決定戦」⑦〜1979 アントニオ猪木vsミスターX、レフトフック ディトン、キム クロケイド

アントニオ猪木の格闘技世界一決定戦シリーズ、第⑦回は1979(昭和54)年の激闘をご紹介します! 1979年、猪木に対してWWWF(現在のWWE)から、「格闘技世界ヘビー級チャンピオン」の称号が与えられました。 それにより(パキスタンで行わ...
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「飯塚高史」引退記念~1986-2019 地味な正統派から凶暴ヒールへ劇的ビフォーアフター

2019年2月21日、後楽園ホールでキャリア32年、52歳の飯塚高史選手(新日本プロレス)が引退しました。 そういえばいつからだっけ、と調べてみたら、「スキンヘッドに髭面の凶暴ヒールに転向したのは2008年」だそうだから、もう10年もいまの...
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「格闘技世界一決定戦」④〜1976 アントニオ猪木vsモハメド アリ【後編】世界中からのバッシング、その大きすぎる代償

格闘技世界一決定戦シリーズ、アントニオ猪木vsモハメド アリの「20世紀最大のスーパーファイト」。 【前編】試合までの経緯、【中編】試合内容、に続く【後編】の今回は、「試合後の猛バッシング」と「その大きすぎる代償と2人の友情」について、ご紹...
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「スーパーストロングマシンと平田淳嗣」〜1984-2018 キン肉マンになり損ねた男

思いつきのプランにより誕生し、マット界の激動の中で翻弄されまくりの不運のマスクマンであり、「オマエは平田だろ!」「しょっぱい試合でスミマセン」などのネタ満載、しかしながらそのキャラクターと地道な貢献でファンに愛されつつ2018年に引退した「...
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黄金の虎伝説「初代タイガーマスク 佐山サトル」〜③ 1983 人気絶頂で突然の引退

初代タイガーマスク黄金伝説、今回は3年目、1983(昭和58)年編です! >①1981(昭和56)年編はこちら >②1982(昭和57)年編はこちら デビュー3年目となる1983(昭和58)年、タイガーマスクはWWF、NWAという2つの世界...
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黄金の虎伝説「初代タイガーマスク 佐山サトル」〜② 1982 四次元殺法で人気爆発

初代タイガーマスク、今回は2年目、1882(昭和57)年編です。 >①1981(昭和56)年編はこちら ●TV中継はタイガーの試合から~人気は社会現象に いつしかTV中継「ワールドプロレスリング」はタイガーマスクの試合から始まるようになりま...
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黄金の虎伝説「初代タイガーマスク 佐山サトル」〜① 1981 伝説の幕開け

わずか2年4ヶ月、844日の活動期間にも関わらず今なお語り継がれ、関連書籍の刊行がやまない伝説のレスラー、初代タイガーマスク。現存する当時の実使用マスクになんと「1,000万円」の値が付く(なんでも鑑定団)など、その人気は衰えを知りません。...
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黄金の虎伝説「初代タイガーマスク」~1981-83 入場テーマの変遷

これだけ昭和の新日本プロレスについて書いておきながら、1981-83(昭和56-58)年「初代タイガーマスク」が日本列島に巻き起こした空前のプロレスブームについて、まだ書いていませんでした。 あまりに思い入れが強すぎて、なかなか書けずにいた...
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アントニオ猪木 必殺技の歴史~【後編】1980-1998 プロレスブーム全盛期から引退試合まで

”燃える闘魂”アントニオ猪木 必殺技の歴史。 【前編】では日本プロレスでのデビューから東京プロレスを経て、新日本プロレス創世記までをご紹介しました。 【後編】では、プロレスブーム最高潮の70年代後半から、98年の引退試合まで、そして引退試合...
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アントニオ猪木 必殺技の歴史〜【前編】 1960-1979 日本プロレスから新日本プロレス創成期まで

"燃える闘魂"アントニオ猪木は、時代や年齢と共に、数々の必殺技を編み出して来ました。 プロレスラーが誰しも必殺技を変遷するかといえばそうでもなく、生涯ずっと同じフィニッシュホールドで貫く選手がほとんどで、途中から必殺技を「加える」「強化する...
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キングコング「ブルーザー ブロディ」〜1946-1988 ブロディvs猪木戦が「名勝負じゃない」理由

本Blogでは昭和のプロレスを彩った個性豊かな“ガイジン”プロレスラーを取り上げてきました。 マスカラス、ブッチャー、ハンセン、アンドレ、ベイダー、キッド、マードック・・・ この流れで紹介しないわけにはいかない、当然紹介してしかるべきレスラ...
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追悼「ダイナマイト キッド」〜1958-2018 爆弾小僧、初代タイガーマスク最高のライバル

ダイナマイト キッド Dynamite Kid 本名:Thomas Billington 1958年12月5日 - 2018年12月5日 “爆弾小僧”ダイナマイト キッドは、初代タイガーマスクの”最高のライバル”でした。 ブラックタイガーや...
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タッグ革命・元祖“ツープラトン“オートン&アドニス組の衝撃!

ブルーザー&リソワスキーの「ブルクラコンビ」、ハンセン&ブロディの「ミラクルパワーコンビ」などなど、プロレスにおける名タッグチームは星の数ほどいますが、 今回ご紹介するアドニスとオートンの「マンハッタン・コンビ」は、活動期間たったの1シリー...
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「アントニオ猪木とルーテーズ」〜1975 闘魂vs鉄人ものがたり

1974「最強タッグ戦」からの派生で、今回はアントニオ猪木と、「鉄人」「20世紀最高のプロレスラー」ルー テーズとの関係についてご紹介します。 初対決 鉄人ルー テーズは1916(大正6)年生まれ、アントニオ猪木は1943(昭和18)年生ま...
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「世界最強タッグ戦」テーズ&ゴッチvs猪木&坂口〜1973 新日本プロレス旗揚げ直後、温故知新の名勝負

“全日本プロレスの看板シリーズである「世界最強タッグ」の名称を最初に使用したのは新日本プロレスである“というのは、プロレス ファンには有名なトリビアです。 その試合とは、新日本プロレス旗揚げの翌年、1973(昭和48)年10月14日に蔵前国...
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「MSGタッグ リーグ戦」 〜1980-1984 新日本プロレス 年末タッグの祭典

今回は、全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」(詳しくはコチラ)に対抗して1980年から1984年まで開催されていた、新日本プロレス「MSGタッグ リーグ戦」をご紹介します! 全日プロに比べ、新日プロはシングル戦のイメージが強く、タッ...
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「ディックマードック」 〜1946-1996 “狂犬” 古き良きプロレスの巧

「プロレスが巧い」といわれるレスラーはいろいろいますが、私の中でその代表が、この「ディック マードック」おじさんでした。 ロクに練習もせず、派手な筋肉もないけれど、ナチュラルに強い。ケンカが強い。 殴る、蹴る、投げるという基本技だけで、めっ...
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「アブドーラ ザ ブッチャー」〜1948- 遂に引退?“黒い呪術師”

アブドーラ・ザ・ブッチャーが、2019年2月に両国国技館で行われる「ジャイアント馬場没20年追善興行」で引退セレモニーを行う、と発表しました。 「え!まだ現役なの?」「いくつなの?」と思う方も多いでしょう。 今回はブッチャーの日本プロレス初...
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「棚橋弘至」と「アントニオ猪木」〜1999- 新日本プロレスV字回復は“脱 猪木”なのか?

映画「パパはわるものチャンピオン」主演でTVでの露出も多く、なにかと話題の新日本プロレス 棚橋弘至選手。 つい先日はTBS「情熱大陸」(2018年9月30日放送)でも“インスタでのファッション自撮り発信”や“試合前の美容室でのエクステ装着”...