アントニオ猪木

プロレス

アントニオ猪木とNWF~①1973 ジョニー パワーズとの因縁

若い世代の新日本プロレスファンは、チャンピオンベルト=「IWGP」なのでしょうが、 ”燃える闘魂”アントニオ猪木の代名詞といえば、なんといっても「NWFへビー級」のベルトです。 新日本プロレス黎明期の70年代、猪木はこのベルトを賭けてタイガ...
プロレス

「九電記念体育館」と「プレ日本選手権」の思い出~1978 昭和 新日本プロレス・初の生観戦記

福岡 九電記念体育会館が2019年3月、閉館したのだそうです。 ココは私の記念すべきプロレス初生観戦の場所・・・今回はこの会場の思い出と共に、「'78 プレ日本選手権」をご紹介します。 ■福岡・九電記念体育館とは? 1970~80年代に福岡...
プロレス

「1990年代のプロレス界」ざっくりまとめ!〜三銃士と四天王の時代

このBlogでは昭和のプロレス、70〜80年代(昭和40〜50年代)が中心。 なのですが、今回は平成初頭「1990年代の日本プロレス界」を、ざっくりまとめます! プロレスについては、たくさんのブログやWebサイトがあるものの、「90年代の新...
TVこども番組

アントニオ猪木が体操のおにいさん?〜1972-1974 幻の番組「みんなあつまれキーパッパ」

シニア プロレスファンの方のブログで 「新日プロ旗揚げ直後、低迷する猪木がテレビ番組で体操のお兄さんをしていて、なにやってんだ、そんなことしてる場合かよ、と思った」 こんな話を聞き、てっきりNET(現:テレビ朝日)だと思って調べてみたら・・...
プロレス

幻のBI対決?〜1980 新日本vs全日本プロレス 対抗ソフトボール大会!

遡ること40年前の1980(昭和55)年4月3日。「新日本プロレスvs全日本プロレス 対抗ソフトボール大会」が開催されました。 ©東京スポーツ新聞社 ■1980年のマット界 新日本プロレスではアントニオ猪木がスタン ハンセンとの抗争真っ只中...
プロレス

「格闘技 世界一決定戦」⑨〜1984 アティサノエ、1986 スピンクス、1989 チョチョシビリ

さて、これまで8回に渡ってお送りしたアントニオ猪木の「格闘技世界一決定戦」シリーズ、今回が最終回です。 vsウィリー ウィリアムス戦で終わった…と思われた猪木の格闘技戦は、80年代中盤から思い出したように単発で続きます。 が…かつての「殺気...
プロレス

「格闘技 世界一決定戦」⑧〜1980 vs“熊殺し”極真カラテ ウィリー ウイリアムス

アントニオ猪木の格闘技戦シリーズ中、多くの方が「最も危険」で「最も興奮した」と口を揃えるのが、この事実上の「アントニオ猪木の格闘技世界一決定戦」最終回、vs極真カラテ “熊殺し” ウィリー ウィリアムス戦です。 ◆16 1980(昭和55)...
プロレス

「格闘技 世界一決定戦」⑦〜1979 アントニオ猪木vsミスターX、レフトフック ディトン、キム クロケイド

アントニオ猪木の格闘技世界一決定戦シリーズ、第⑦回は1979(昭和54)年の激闘をご紹介します! 1979年、猪木に対してWWWF(現在のWWE)から、「格闘技世界ヘビー級チャンピオン」の称号が与えられました。 それにより(パキスタンで行わ...
プロレス

【視聴レビュー②】ジータス BI砲 日本プロレス 秘蔵映像 ~20190223&24放送回

さて、日テレ ジータス「BI砲」特集、2週目のレビューです。 1週目はコチラ> ▼2月23日(土) 19:00~21:00 至高の昭和プロレス名勝負列伝 ~力道山・BI砲 伝説の貴重映像一挙公開~(BI砲 3) 無敵タッグBI砲誕生&世界王...
プロレス

【視聴レビュー①】ジータス BI砲 日本プロレス 秘蔵映像 ~20190216&17放送回

待望のジータスでのお蔵出し映像レビュー、第一弾は2019年2月16日(土) 、17日(日)放送分 BI砲1&2です! ▼2019年2月16日(土) 18:30~20:30 至高の昭和プロレス名勝負列伝~力道山・BI砲 伝説の貴重映像一挙公開...
プロレス

「格闘技 世界一決定戦」⑥〜1977-78 アントニオ猪木vsモンスターマン、ウェップナー、ミルデンバーガー

アントニオ猪木の「格闘技世界一決定戦」シリーズ⑥の今回は、2〜3年目となる1977-78年の戦いをご紹介します。 ◆06 1977(昭和52)年8月2日 日本武道館 アントニオ猪木(5R1分38秒 KO)ザ モンスターマン エベレット エデ...
プロレス

日テレジータスで日本プロレス・BI砲の秘蔵映像が公開!

2019年2月19日から、日テレジータスで「至高の昭和プロレス名勝負列伝 ~力道山・BI砲 伝説の貴重映像一挙公開~」がスタートします! 主な放映カードは以下の通り。初の蔵出し映像もあり、必見です。 当Blogの、 「日本プロレス時代のジャ...
プロレス

日本プロレス時代の「ジャイアント馬場」③~1968-1972 日本最強!BI砲時代~馬場の全盛期と名勝負とは

日本プロレス時代、ジャイアント馬場の全盛期を探るシリーズ、最終回となる③は、1969-1972 日本プロレス BI砲時代から全日プロ旗揚げ編。 そして馬場と猪木のプロレス観の違いについて、掘り下げてみます。 Back Number ①「19...
書籍

「村松友視」 〜1980「プロレスの味方」は「見方」の達人

1970年代後半から80年代中頃までの空前の“新日本プロレス ブーム”は、リング上の猪木、タイガー、藤波、長州らの戦いはもちろんのこと、それを支えた「リング外の立役者」がたくさんいました。 このblogにもたびたび登場するTV中継番組「ワー...
プロレス

「格闘技世界一決定戦」⑤〜1976 vs アクラム ペールワン戦 伝説の腕折りマッチ、アントニオ猪木と2人のペールワン

アントニオ猪木「格闘技世界一決定戦」シリーズ第③回は、アリ戦と並ぶ伝説の試合。 パキスタンで行われた、アクラムペールワンとの、伝説の死闘です。 ⑤1976(昭和51)年12月12日 カラチ ナショナル スタジアム 格闘技世界一決定戦 〇アン...
プロレス

「格闘技世界一決定戦」④〜1976 アントニオ猪木vsモハメド アリ【後編】世界中からのバッシング、その大きすぎる代償

格闘技世界一決定戦シリーズ、アントニオ猪木vsモハメド アリの「20世紀最大のスーパーファイト」。 【前編】試合までの経緯、【中編】試合内容、に続く【後編】の今回は、「試合後の猛バッシング」と「その大きすぎる代償と2人の友情」について、ご紹...
プロレス

「格闘技世界一決定戦」③〜1976 アントニオ猪木vsモハメド アリ【中編】20世紀最大のスーパーファイト

アントニオ猪木vsモハメド アリ 格闘技世界一決定戦。 前編に続いて中編となる今回は、いよいよ ”20世紀最大のスーパーファイト” ”WAR OF THE WORLD” "FIGHT OF THE CENTURY" 15ラウンドの死闘の全貌...
プロレス

「格闘技世界一決定戦」②〜1976 アントニオ猪木vsモハメド アリ【前編】知られざる前夜祭での“衝突” 〜 猪木の「勝った方がギャラ総取り」発言に込められた怒りとは?

アントニオ猪木「格闘技世界一決定戦」シリーズ、第②回は1976(昭和51)年、アントニオ猪木vsモハメド アリ戦です。 あまりにも有名な、1976年 アントニオ猪木vsモハメド アリの「格闘技 世界一決定戦」。 前編ではあまり語られることの...
プロレス

アントニオ猪木「格闘技 世界一決定戦」~①1976 vsルスカ、アリ、アンドレ、ペールワン 

アントニオ猪木の代名詞とも言える、もう一つの闘いが「異種格闘技戦」。 モハメド アリ戦など超有名試合は、もはや語り尽くされてる感があり、これまで敢えて避けてきたのですが… 「昭和のプロレス」と「アントニオ猪木」を語る上でやはり、避けては通れ...
プロレス

「スーパーストロングマシンと平田淳嗣」〜1984-2018 キン肉マンになり損ねた男

思いつきのプランにより誕生し、マット界の激動の中で翻弄されまくりの不運のマスクマンであり、「オマエは平田だろ!」「しょっぱい試合でスミマセン」などのネタ満載、しかしながらそのキャラクターと地道な貢献でファンに愛されつつ2018年に引退した「...