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「1983年の中森明菜」~80年代アイドル④ 1982-1985 初期シングルの軌跡

先日来、NHKで「伝説のライブ」と称して、1989年の中森明菜さんのライブが繰り返しオンエアされました。 令和の時代に世代を超えて再評価の声が高まるのは嬉しいのですが・・・このライブだけを取り上げて「伝説」扱いするのは、当時を知らない人が勝...
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風見慎吾「涙のtake a chance」~1984 ブレイクダンスの衝撃!

前回の「80年代 欽ちゃんファミリー ヒット曲集」ではスルーしましたが、今回は80年代の日本に”ブレイクダンス旋風”を巻き起こした、風見慎吾(現:風見しんご)さんの「涙のtake a chance」を取り上げます! 百聞は一見に如かず。まず...
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「うしろゆびさされ組」「うしろ髪ひかれ隊」と「ハイスクール!奇面組」〜1985-1987 おニャン子クラブ/80年代アイドル⑬

80年代中期に一大ブームを巻き起こした「おニャン子クラブ」からの2組の派生ユニット、「うしろゆびさされ組」「うしろ髪ひかれ隊」。 久方ぶりにSpotifyなどで楽曲を耳にして、その妙なクオリティの高さに驚きました。量産されまくったおニャン子...
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「松田聖子×松本隆」② 1981-1984 アイドル史上最強!のシングル15作品【後編】

前編に続いて、「松田聖子×松本隆」シングル15作品の魅力を、主に詞の世界観に主眼を置いてご紹介する後編、1983-1984年です。 1983年2月発売 12th.シングル「秘密の花園」 作詞:松本隆さん、作曲:呉田軽穂(ユーミン)+編曲:松...
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「松田聖子×松本隆」① 1981-1984 アイドル史上最強!のシングル15作品【前編】

松本隆さんが松田聖子さんに詞を提供した期間は、1981年から1988年。 その間の聖子さんのシングルは計20曲あり、松本隆さんは「白いパラソル」から「Marrakech〜マラケッシュ〜 」まで17曲を担当。その間のアルバムは9枚あり、すべて...
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「少年隊」✖️「筒美京平」〜80年代アイドル⑫ 1985-1987 初期シングル筒美Worksは傑作揃い

今回は筒美京平さん追悼を兼ねて、80年代中〜後期にTVチャート番組を席巻した“ジャニーズの最高傑作グループ“「少年隊」でのWorksをご紹介します。 デビューから唄、踊り共に高い完成度で一躍大人気となった少年隊ですが、そのブレイクには筒美京...
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「おニャン子クラブ」〜80年代アイドル⑪ “夕やけニャンニャン“とフジテレビの時代

今回は、1980年代中盤のアイドルシーンを席巻した、後のAKB48グループの源流となる秋元康プロデュースのアイドルグループ「おニャン子クラブ」をご紹介します。 おニャン子クラブとは? 1985(昭和60)年4月1日にスタートしたフジテレビの...
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「1985年のC-C-B」~80年代アイドル⑩ 時代を象徴するアイドル・バンド

今回はカラフルな髪と派手な衣装、ポップな楽曲で80年代中期の歌謡曲、歌番組で大人気を誇ったグループ「C-C-B」を取り上げます。 そのキャラと売れ方から“アイドル““イロモノ“扱いされ、”大衆消費社会の申し子”的な存在で音楽的な評価は一切さ...
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「一心同体、少女隊」~80年代アイドル⑨ 日本よりアジアで売れた”悲運”のアイドルグループ

1984(昭和59)年にデビューした3人組アイドルグループ「少女隊」。 巨額のプロモーションで売り出されるもなかなかブレイクせず、メンバーの途中交代など”悲運のアイドルグループ”のイメージが強い彼女たちですが・・・ アジア各国では高い人気を...
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「テクノ アイドル 歌謡曲」~80-00年代 中毒性の高い名曲・迷曲・珍曲集

「テクノ」というジャンルを歌謡曲フィールドに広めたのは、以前にもご紹介したYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の功績ですが、アイドル歌謡曲ではYMO登場以前から、そしてそれ以降も別の流れでのテクノっぽい「コンピュータ&シンセサイザー」...
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「1985年のアイドル賞レース」〜芳本美代子、松本典子、本田美奈子

1985(昭和60)年デビューのアイドルといえば南野陽子、中山美穂、斉藤由貴、浅香唯、井森美幸、森口博子、少年隊など、いまなお活躍するタレントが多くいます。 しかし、リアルタイム世代の記憶はちょっと違います。 芳本美代子、松本典子、そして本...
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「1984年のチェッカーズ」~80年代アイドル⑧ なぜチェッカーズは「語られない」のか?

「80年代」を語る上で外せないスーパーアイドルグループ「チェッカーズ」。 しかしながら語りにくい、語られないことこの上なく、正当な評価がなされていない、またしにくい代表のようなグループです。私自身、同時期に活躍した「吉川晃司」や「小泉今日子...
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「1982年のシブがき隊」〜80年代アイドル⑦ ユニークなジャポニズム アイドル ユニット

久々の80年代アイドル シリーズ。小泉今日子さんでも見られた「ジャポニズム」コンセプト楽曲といえば、なんといってもシブがき隊です。今回は、彼らの初期キャリアをシングル セールス トップ10を交えてご紹介します。 ※文中一部敬称略 ●シブがき...
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「1980年の田原俊彦」〜80年代アイドル⑥ ポップでライトな「トシちゃん」伝説

80年代アイドル全盛期。女性が松田聖子さん、中森明菜さん、と来れば、男性は田原俊彦さん、近藤真彦さんが、まさしくツートップでした。 1980年にデビューした「トシちゃん」こと田原俊彦さんは、激動の70年代の「ワイルドなヒデキ」に代わり、ライ...
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「1983年の小泉今日子」〜80年代アイドル⑤ ニュータイプ アイドルの革新

80年代アイドル、松田聖子さん、中森明菜さんに次ぐポジションで独自の存在感を示したのが“キョンキョン”こと小泉今日子さんでした。 今回は「なんてったってアイドル」以前、中でもターニングポイントとなった1983年を中心に、リアルタイム世代目線...
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「1984年の荻野目洋子」〜80年代アイドル③ 一緒にボーリングの思い出と初期楽曲紹介

荻野目洋子さん。 三児の子育てをひと段落して復帰して以来、最近は「JKバブルダンス」との競演で話題になり、TVでもよく見かけますが、唄声も含め、変わらないですね。 *関連記事「ダンシングヒーローはバブルじゃない」はコチラ 今回は、彼女との個...
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「ダンシングヒーロー」はバブルじゃない~1985 荻野目洋子

2017年、YouTubeから火がついて話題になった大阪府立登美丘高校ダンス部による「バブリーダンス」。 その象徴曲は荻野目洋子さんの「ダンシングヒーロー」。 ボディコン・ワンレンのコスプレをした高校生によるバブルのパロディは、バブルネタ芸...
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追悼「西城秀樹」〜70年代、ヒデキの輝き

西城秀樹さんが亡くなりました。 「西城秀樹といえばヤングマン」という報じられ方ばかりですが、私からするとそれは「猪木といえばブロディ戦」と言われるくらいの違和感があります(わかりづらい)。 今回は、70年生まれの私から見た「ヒデキ」について...
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悶絶!キャッチフレーズ集~昭和アイドルの恥ずかしすぎる代名詞

昭和アイドルには、デビュー時にキャッチフレーズ、というのが必ずついていました。 「業界のオジサンたちがあーでもないこーでもないとアタマをひねって考えたんですね」というのがまるわかりで、聞いてるコッチがこっ恥ずかしくなる悶絶モノの宝庫・・・ ...
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「1985年の斉藤由貴」〜80年代アイドル②『卒業』『AXIA』を考察する

久々に女優、CMタレントとして注目を浴びて…と思っていたら、やっぱりまたもや「24年ぶり3度目」の不倫スキャンダルでお騒がせの斉藤由貴さん。 80年代、彼女の楽曲は名曲が多く、当時の歌番組で独特な存在感を醸し出していましたし、当時の尾崎豊と...
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